注意が必要な食べもの
2025年11月05日 11:57
【お食事の工夫】注意が必要な食べもの
入れ歯を使用している方やむせやすい方には、注意してほしい食べものがあります。
安心して食べるためには

お口の働きが弱くなると、食べものを食べたり飲み込んだりすることが難しくなり、命にかかわることもあります。
そのため、普段の様子をよく観察して「どれくらい食べたり飲み込んだりできるか」や「どんな状態か」をしっかり見きわめましょう。そして、その方の状況に合わせて、食事のかたちや固さを工夫することが大切です。
嫌いな食べもの
誰にでも好きな食べものや嫌いな食べものがあります。好きな食べものはしっかり味わって食べることができますが、嫌いな食べものを無理に食べようとすると、よくかまなかったり、飲み込みにくくなったりすることがあります。
むせや誤嚥を起こす食べもの
細かく切った「きざみ食」は、一見食べやすそうに見えますが、お口の中でまとまりにくく、バラバラになってしまいます。よくかまずに無理に飲み込もうとすると、のどにつまったり、むせたり、食べものが気管に入ってしまう危険が高くなります。
[食べたり飲んだりしにくい食材]

入れ歯が苦手とする食べもの
入れ歯を使っていると、食べにくい食材があります。また、食事のときに入れ歯をつけたくないという方もいますが、できるだけ入れ歯をつけて食事をしてもらうようにしましょう。入れ歯には食べかすが残りやすいので、お食事後の口腔ケアはとてもに大切です。
[入れ歯が苦手とする食べもの]
